『ニガミ17才』と言うバンドをご存知ですか?
今後注目される事間違いなしのバンド『ニガミ17才』。
〜楽器を持たないパンクバンド〜『BiSH』のファンを公言しているお笑いコンビ千鳥のノブさんも注目しているバンドなんです!
ニガミ17才。日本の音楽はこんなところまでいっとったんかえ!
天&才。 pic.twitter.com/EP4iKHYvM7— 千鳥ノブ (@NOBCHIDORI) January 21, 2019
ニガミ17才さんのライブ凄すぎて寝れない。
次のライブも行く。こんなに絶対的な事はないくらい行く。#BAY CAMP#川崎クラブチッタ— 千鳥ノブ (@NOBCHIDORI) February 2, 2019
こんなに絶賛されるバンドの魅力を徹底解剖して行きましょう。
ニガミ17才のメンバー

出典:Twitter @suteki_nigami
ボーカル・ギター:岩下 優介
2002年に佐世保で結成した『嘘つきバービー』でベース・ボーカルを務めていましたが、2013年に解散。
2015年にドラムの小銭 喜剛さん、ベースのイザキタツルさん、もうひとりのギタリスト計4名でバンドを結成するも、1曲も作る事ができず、ライブもする事がないまま岩下さんが脱退しました。
その後、親交のあった平沢あくびさんに声を掛け、下北沢の居酒屋に小銭さんとイザキタツルさんも集め「このメンバーでバンドをやります」と告げ『ニガミ17才』を結成しました。

出典:Instagram @akubi_nigami
シンセサイザー:平沢 あくび
『嘘つきバービー』の大ファンでライブにも足繁く通っていたあくびさんは、岩下さんからの誘いを真摯に受け止め、音楽経験は無く女優として活動していたにも関わらず、女優を辞め『ニガミ17才』のメンバーとなりました。
ほとんどの楽曲でコーラスも担当しています。
自身を「岩下さんのアングラな感性を地上に上げるための翻訳者である」と例えています。

出典:Instagram @tatsuruizaki
ベース:イザキタツル
ドラムの小銭さんの紹介でボーカルの岩下さんとバンドを組む事となりました。
小銭さんから高く評価されたベースの腕前は、聴くものを気持ち良くさせてしまうノリノリのベースラインを実現。
サポートベーシストとしても活動しています。

出典:Twitter @kozeniwassyoi
ドラム:小銭 喜剛
元『ミドリ』でドラムを務めていました。
メンバーを車で送り届ける事も。
SNSではハイテンション感が伝わってくるお祭り男。
『ゲスの極み乙女』が良すぎた為、右肩に「極」のタトゥーが入ってます。
一癖も二癖もありそうな4人組『ニガミ17才』。
千鳥ノブさんに「天&才」と言わしめた楽曲をご紹介します。
おすすめの楽曲
化けるレコード
「天&才」でもあり「変&態」なMVに仕上がった楽曲。
岩下さんの変態ぶりとあくびさんの可愛らしさが前面に押し出された傑作。
初見だったらドン引きする事間違いなし!でもエモくてカッコいい複雑な感情になります。
ただし、BGM
紙一重で天才的な作品。生半可なお洒落ではなくパリコレ的なお洒落さ。(パリコレ知らんけど)
J-POPとは違ったなんとも言えないジャンルに魅了されます。
ジャンル不明のノれる音楽。もうJ-FASHIONとかでいいのではないでしょうか?
おいしい水
お笑い芸人の「デッカチャン」を起用した今作。
ずっとカッコいい曲なのにサビの「お湯〜、お湯〜」で心の中の何かが弾けました。
「おいしい水」とは一体何かを知った時、あなたはニガミ17才のファンになるかもしれません。
『ニガミ17才』が目指す未来
かなりクセの強い変態気質なバンドではありますが、目標は「紅白歌合戦」と言う硬派?な一面も。
今後メディアへの露出は増えて行きそうですが、やはり映画やドラマの主題歌に抜擢されるなど知名度を高めていけるかが重要ではないでしょうか?
知名度と言う意味ではフェスなどへの出演もチャンスですね。
今年は「JUNE ROCK FESTIVAL2019」「FUJI ROCK FESTIVAL’19」「KOYABU SONIC 2019」などに出演。
来年は更に多くの出演が期待できそうです。
まとめ
『ニガミ17才』はバンドのテーマでもある「おしゃれ且つ変態な楽曲の表現」を突き抜けているクセの強い4人組バンドです。
千鳥ノブさんも絶賛する天才が目指すのは「紅白歌合戦」。
「おしゃれ且つ変態な楽曲」はNHKに受け入れてもらえるのでしょうか?
これからの活躍が期待されている『ニガミ17才』から目が離せません。
そして年末にテレビで拝見できる日を楽しみにしています。