2019年4月13日、JAL(日本航空)が主催する「JAL折り紙ヒコーキ全国大会」が催され、葛飾区水元スポーツセンターに予選会を勝ち抜いた68名と前回の優勝者2名(小学生以下の部と一般の部各1名)が集い、激闘が繰り広げられました。
その時の様子を7月3日放送の「沼にハマってきいてみた」で再放送され、大会2連覇を達成した岡田拓巳さんについて気になったので調べてみました。
岡田拓巳のプロフィール

- 名前:岡田 拓巳(おかだ たくみ)
- 出身地:兵庫県加東市
- 所属:日本航空高等学校石川
岡田拓巳さんの飛行機好きは幼少の頃からだった様で、暇さえあれば紙ヒコーキで遊んでいたそうです。この頃からパイロットを志していたのかもしれませんね!(ちなみに、「パイロット」は小学生男子のなりたい職業ランキングでトップ10に入る人気の職業でもあります)
男の子なら紙ヒコーキを作って遊んだ経験は誰しもがあると思います。しかし、ここまでのめり込んだきっかけはなんだったのでしょうか?
紙ヒコーキに対する想いが本気になったきっかけ
それはある日、伊丹空港で「空の日」イベントが行われました。
そのイベントの中でJALが開催していた「紙ヒコーキ教室」に参加したことで少年の心に火が点きました。きっと少年はこう思ったでしょう。
「長く飛ぶ紙ヒコーキかっこいい」と。
それ以来、様々な紙ヒコーキの教室やイベントに参加し、研究に研究を重ね、紙ヒコーキの大会に何度も参加し優勝を勝ち取れたのは純粋な気持ちがあったからでは無いでしょうか。
そう
長く飛ぶ紙ヒコーキはかっこいい
という純粋な少年の心です。
紙ヒコーキ全国大会とは
2018年に第1回「JAL折り紙ヒコーキ全国大会」が開催されるよりもずっと前から「空育」の一環として、「JAL折り紙ヒコーキ教室」を開催してきました。
2018年度は役350回開催し、約40000人が受講するなどかなり精力的に活動しています。
そんな中、折り紙ヒコーキの認知度や競技力の向上と、参加者が空や未来について考えるきっかけを持つことを目指して開催することになったのが
「JAL折り紙ヒコーキ全国大会」でした。
この大会では、A5サイズの認定競技用紙を使うことや、足を浮かせてはいけないなど細かくルールが定められています。
競技内容は、ルールに沿って飛ばした折り紙ヒコーキがどれだけ長い時間滑空することができるかの「滞空時間」を競う競技です。
岡田拓巳さんは18.59秒で見事2連覇を成し遂げました。
大会の猛者たちをご紹介
岡田拓巳さんに次いで2位となったのは
16.96秒を記録した「本間 達志」さん
3位は16.21秒を記録した「井上 陽貴」さんでした。
ちなみに小学生の部で優勝した「竹内 登功多」くんが16.04秒でした。この記録は一般の部でも4位に入れる好記録でした。
まとめ
岡田拓巳さん純粋な少年の心を持ったパイロット志望の好青年でした。
今後折り紙ヒコーキの技術の進歩がみられると、競技人口は増え大会がもっと面白いモノになるかもしれません。
次回大会では岡田拓巳さんが3連覇を成し遂げるのか?はたまた岡田拓巳さんの連覇を2で止める人物が現れるのか?注目です。