お食い初めと言っても、どんなことをなんのためにするかがよくわからない人のために、私の体験談を含めご紹介します。
お食い初めとは
百日祝い(ももかいわい)とは、日本、中国、韓国の新生児の生後100日目(または110日目、120日目)に行われる儀式。日本では「お食い初め(おくいぞめ)」や「真魚始め(まなはじめ)」、初めて箸を使うので「箸揃え(はしそろえ)」「箸初め(はしぞめ)」、祝う時期が歯の生え始めであるから「歯がため」とも呼ぶ地域もある。
Wikipediaより引用
要するに、産後100日をお祝いしましょう!という事です。※個人的な解釈ですのでご注意ください。
お食い初めの時期
上記にも記載していますが、生後100日目に行う行事です。私の子どもたちは、まだ歯が生えていませんでしたが、実際にモノを噛む行為はしませんので、問題ありません。
お食い初めの為に準備するもの
- お食い初め容器
- お食い初め料理
- 祝い箸
- 歯固め石
お食い初め容器とは
お食い初め容器は、男女で色が違うので注意して下さい。男の子用は全て朱塗りで、女の子は内側が朱塗り、外側が黒塗りの漆器を用います。ベビー用品を扱う店舗や、インターネット通販サイトで販売されていますが値段は2,000円前後〜8,000円程度とピンキリです。
お食い初め料理とは
お食い初めの料理は一汁三菜を用意すると良いでしょう。
- 尾頭付きの魚
- 赤飯
- 煮物
- お吸い物
- 漬物(香の物)
尾頭付きの魚の定番はやっぱり「鯛」ですね。ただし、自宅の魚用グリルに入りきるサイズのものを用意してください。大き過ぎると苦労します。笑
赤飯はお祝い事の定番ですが、赤いものは邪気を払ってくれるという風習から、お食い初めには最適です。
煮物にも縁起の良い食材を入れる風習があり、大根と人参で「紅白」な彩りと、しいたけとかぼちゃは亀の甲羅型に飾り切りして「長寿」、里芋などは小芋を多く付けることから「子宝に恵まれる」とされていて、レンコンの穴に「先を見通す」という意味が込められているそうです。
お吸い物は、ハマグリやたけのこ、松茸などの季節にあったモノを入れると良いでしょう。「吸う力が強くなるように」という事でお味噌汁ではなく、お吸い物が選ばれます。また、ハマグリには「良き伴侶と出会えるように」という意味も込められています。
香の物は、キュウリなどの漬物で口の中をさっぱりとリセットしてくれる効果があります。こちらも季節のお野菜などを選ぶと良いでしょう。
これだけの料理を用意するのはなかなか大変ですが、時間はないけど子どものためにちゃんと用意したいという人は、インターネット通販でしっかりしたお食い初め料理が提供されていますので、そちらをご覧になってみてください。
歯固め石はどこで手に入るか
歯固め石はお宮参りのご祈祷の際に頂けます。もし頂けなかった方は、氏神様が祀られている神社にお参りをして、境内の小石をお借りすることもできます。もしくは、インターネット通販で販売しているものでも良いでしょう。お食い初め料理をインターネット通販などで購入する際に、歯固め石がセットになっているものを選ぶのも良いでしょう。
最後に
私のお食い初め体験ですが、いつも行くスーパーに鯛が置かれていなかったり、手に入れた鯛の鱗を取る作業でキッチンが鱗だらけになったりと、楽しい体験ができました。最後にお食い初めの準備するものをおさらいしてみましょう。
- お食い初め容器
- お食い初め料理
- 祝い箸
- 歯固め石
でしたね。お食い初め料理は、
- 尾頭付きの魚
- 赤飯
- 煮物
- お吸い物
- 漬物(香の物)
上記5品でした。ベビー用品を扱う店舗やインターネット通販などのサービスも充実していますので、赤ちゃんの健やかな成長を祝って、お食い初めをしてみてください。